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桜問題提起スレッド

＜吉田松陰と山県有朋（その２）＞（2014.5.20公開）
投稿者：和魂洋才さん	投稿日時： 2014/05/20(火) 12:13:40
太田述正コラム#6733（2014.2.2） ━[太田述正有料メルマガご案内]━─━─━─━─━─━─━─━─━─━ 　2014年６月～11月の有料講読を会費3,000円で募集中です。＜吉田松陰と山県有朋（その２）＞（2014.5.20公開）　　　　３　山県有朋の安全保障戦略　伊藤博文も松陰の「高弟」であったわけですが、「松陰＜は＞伊藤のことを「周旋家」と評＜するとともに＞・・・、「・・・好んで吾に従ひて遊ぶ。才劣り学おさな・・・きも、質直にして華なし。・・・」・・・と＜しており、＞・・・伊藤は過激な精神主義者松陰よりも、冷静に日本の行く末を熟慮し、そのための政略を重んじた長井・・・雅楽・・・のほうに共感を示している・・・。」（コラム#4772）という次第であり、伊藤が自分についてこんな評価をした松陰に私淑していなかったことはほぼ間違いないでしょう。　いずれにせよ、伊藤の安全保障戦略は、松陰の他愛ない「戦略」とは似ても似つかないところの、私の言う横井小楠コンセンサスに基づいた緻密なものであったことを、既に（上記コラムを含むところの）「『伊藤博文知の政治家』を読む」シリーズ中のコラム#4788で明らかにしたところです。

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9　和魂洋才さん	2014/05/20(火) 13:27:19
４　終わりに　以上から、吉田松陰は彼の高弟達に影響を与えた思想など持ち合わせていなかった、いや、より限定的に申し上げるとして、吉田松陰は彼の高弟達の推進した安全保障戦略に影響を与えた思想など持ち合わせていなかった、と断定してよさそうです。

10　和魂洋才さん

2014/05/20(火) 13:30:07

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