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| 桜問題提起スレッド |
| ニミッツ提督と東郷平八郎元帥 | |
| 投稿者：ユウユウさん | 投稿日時： 2014/01/25(土) 02:54:03 |
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かつて、ミッドウェー海戦の敵将ニミッツ提督が、実は東郷元帥をもっとも尊敬して、記念館三笠のために尽力をつくされたことはあまり知られていません。太平洋戦争では、数々のすさまじい近代的な海戦が日米間で繰り広げられましたが、多くの米国海軍軍人は日本への尊敬の念を戦後もち、日米関係に寄与したと思います。（私は以前米海軍で働いていました。）
この、ミッドウェー海戦のニミッツ提督（実戦の指揮官はスプルアーンス提督ですが）と日本海海戦の東郷提督の子弟関係はもっと世界に宣伝すべきかと思います。そして、記念館三笠の温存の尽くされたニミッツ提督に感謝の意を日本国として表すべきです。 | |
| 1 三保 平清さん | 2014/01/25(土) 07:57:32 |
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ユウユウさん
「ニミッツ提督」は東郷元帥だけでなく、帝国海軍に敬意を抱いていました。日露戦争に勝利した誉れの記念艦「三笠」が、「大東亜戦争」敗戦の為、今度は連合国の蛮族どもの悪意によって、ダンスパーティの場とされたのです。そんな事に心を痛めたのは「ニミッツ提督」でした。「ニミッツ提督」は帝国海軍の潜水艦部隊にも敬意と驚きの目を向けています。曰く「これほど有能な潜水艦部隊が、あたら無為に活躍出来なかったのは実に不思議である・・」。多くの人は帝国海軍の「戦艦大和」や巡洋艦などには着目しますが、その潜水艦部隊には関心が余りない。帝国海軍の潜水艦部隊は帝国海軍の誇りであるのに・・。 帝国海軍の潜水艦部隊も「ニミッツ提督」のような指揮官の下で戦いたかったのでは・・。帝国海軍は潜水艦部隊を、艦隊決戦の補助艦艇としてしか意識していなかった。かくて有能な帝国海軍の潜水艦部隊は、無意味な作戦に酷使され、次々と深い海底へ沈没していった。「ニミッツ提督」は敵将ながら、これに深い同情の念を抱いていた。日本人として「ニミッツ提督」へ感謝・・。 | |
| 2 ユウユウさん | 2014/01/26(日) 00:48:14 |
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三保様
コメントありがとうございます。軍人精神の素晴らしさは、敵であっても 尊敬しあう騎士道的精神かと思います。乃木将軍が敵将ステッセルに降伏の際、剣を返したり、東郷元帥がロジェストウエンスキーを見舞う際、わざと軍服を着ないで、威圧しないように配慮した話などは有名です。残念なことに、第二次大戦以降の国民総力戦になるとこのような軍人精神が消えていったのは確かかと思います アメリカは海軍国です。あいにく、アメリカの陸軍はあまり歴史上強くはなかったと考えます。 太平洋戦争をアメリカの勝利に導いたのも米国海軍力があっての上だと思います。現在も原子力空母を中心とした打撃機動部隊が世界に展開して、世界の警察官しての機能を維持しています、 陸軍と並んで、海兵隊が重要なのは、アメリカが海軍戦力を中心に国際戦略を立てるためではないかと思います。日本としても、アメリカ海軍に対する理解は非常に大切であり、在日米海軍の多くの軍人さんが、退役後も日米関係の構築に寄与している事実はもっと認識されてもよいかと思います。ニミッツ提督もその一人であり、その後の在日米海軍の日本へのスタンスに大きく影響を与えたと思います。 | |
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