旧掲示板　No.1 | No.2
重要なお知らせ
平素は当掲示板をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
さて、突然ではございますが、当掲示板は、2016年4月30日をもちましてサービスを終了させていただくこととなりました。
今後はチャンネル桜のYouTubeの動画コメント等をご利用いただければ幸いです。
なお、サービス終了後も過去ログの閲覧は可能ですので、閲覧をご希望の方は下記URLをブックマークしていただければ幸いです。
http://sakura-bbs.net/thread.html
どうぞよろしくお願い申し上げます。

日本文化チャンネル桜　桜掲示板運営管理室

桜問題提起スレッド
【解釈改憲】 ５月２日のプライムニュース
投稿者：罵愚さん投稿日時： 2014/05/04(日) 05:34:57
　５月２日のプライムニュースは「立憲主義とは何なのか？ 憲法論を議論する」と題して、石川健治東大教授が説明していた。それは「憲法には政治理念、国家目標が書かれていて、ときの権力者がそれから逸脱した政治にはしるのを防止している」というもので、安倍政権の解釈改憲を批判していた。
　このときの「政治理念、国家目標」とは平和憲法の主権在民、基本的人権、自由と平等、国際平和主義といったものだと思う。解釈改憲の集団的自衛権の解禁はこの憲法の国際平和主義に反するから認められないという意見だった。ワイマール憲法下でナチスが台頭したドイツの経験を踏まえて、理路整然とした、ご意見だと納得した。
全レス表示
1　罵愚さん 2014/05/04(日) 05:37:29

　番組は既成の平和憲法を前提にして、立憲主義の立場から解釈改憲を話題にしているので、国際平和主義そのものへの疑問はあらかじめ封殺されて議論がはじまり、終わっていた。はたして、この憲法の「主権在民、基本的人権、自由と平等、国際平和主義」といった「政治理念、国家目標」が日本にとってふさわしいもののなのか？ 日本人が自主的に選んだり、つくったものなのか？ 日本の歴史や民族の伝統に根差したものなのか？ 占領期に押しつけられた事実を無視していいのか？ などの、立憲主義以前の平和憲法制定過程に対する疑問を、あらかじめ解決しておかなければならなかったのに、プライムニュースは、みごとにこれを回避していた。
2　日本国原住民さん 2014/05/04(日) 06:16:57
おはようございます
起きるのがお早いんですね　人の事は言えませんがｗ

戦勝国が天皇陛下万歳を叫びながら特攻を繰り返した日本国民を脅威と感じ
完全に牙を抜く目的に添って作られたのが現日本国憲法と思って居ます。

しかしその場限りのご都合主義で押し付けた物の朝鮮動乱が始まると
日本の治安を守る組織との解釈に変え警察予備隊を発足させました。
後に自衛隊と改名されましたが誰がどの様な見方をしても軍隊です。

この様に押し付けた側の解釈変更が有った時点で日本国憲法の
不変性、正当性は失われたのでは無いでしょうか。

今の国会や政党や議員だけでは荷が重すぎる課題なのです
今こそ「全日本国民」が関心を持って行動に移るべき時だと思います。

「国民の知る権利」「報道の自由」を主張しながら実際には
「知らせない権利」「報道しない自由」に終始してるマスコミの
改革と法整備は絶対に必要だと思います。

報道統制、権力の為の宣伝機関になり下がってしまう事を恐れながらも
自分でも馬鹿げてると思う提案をしないでは居られません。

平和憲法として世界に受け入れられている部分は残すべきだと思いますが
現在の世界情勢に即して無い部分は改正しても良いと思います。
3　罵愚さん 2014/05/04(日) 06:25:19
　国には国家の成り立ちとか、民族の伝統、宗教とかの価値観、理念、伝統があって、一時的な熱狂に突き動かされた、あるいはだまされた民衆の暴走によって、あらぬ方向に暴走するのを防ぐためにも、憲法改定手続きは重いほうがいいというのが立憲主義で、それは手続き論なんだな。
　そのうえで石川健治東大教授は、憲法は、その理念はグローバルなもので、国際社会にも受け入れられるといっていた。各国の憲法には普遍的な価値がふくまれていて、国際社会に通用するグローバルな理念がふくまれているという意味のことをいっていた。
　これって、決定的にまちがっていて、たとえば日本の国際平和主義が人類共通の理念だったら、なにも日本国憲法は必要ない。国連憲章に書いておけば、日本国憲法は無用の長物になる。むしろ、日本の空想的平和主義は、国際社会では異端の現実が改憲の理由であって、石川健治東大教授のこの発言は、かれが理論武装した戦後売国左翼にすぎないことを立証していた。
4　最弱三段さん 2014/05/04(日) 06:56:35
憲法前文の想定の上に平和憲法が成り立っているのだから、その想定が、まったく現実と乖離している現状においては、平和憲法の条項は、前文ともども放棄されてしかるべきでしょう。
とはいえ、安易に憲法改正手続きを簡略化することは、よくないと思いますね。
私などは、左翼にとってそのことが有利に働き、天皇制廃止への動機を与えないか危惧しますね。
ちょっと、飛躍しすぎた危惧ですが。
5　罵愚さん 2014/05/04(日) 09:53:03
　キリスト教社会では、その教義が憲法以前に暗黙のうちにある。アメリカの大統領が就任式で聖書に手をおくことに、だれも疑問はもたないわけだ。日本にはそれがないのと同時に、９条平和主義がある。
6　神様さん 2014/05/04(日) 09:58:01
護憲派ってのは、よーするに、先の大戦でこっぴどく叩かれて、引っ込み思案に
なてるだよな。穴の中から出たくない、拘束衣憲法があったかい、脱ぎたくない、
とゆってるわけだ。

7　罵愚さん 2014/05/05(月) 05:50:39
　石川健治東大教授の説明によれば立憲主義とは、その国の国家目標とか政治理念にもとづいた憲法を前提にしていて、したがってその理念に違反した方向への憲法改正を予防する目的で、通常の法律のような多数決原理よりは重い条件がつけられて当然というものであった。もしもそうだとすれば、立憲主義そのもがファシズムや全体主義と同義になりかねない危険なものだとわたしは思う。憲法と理念の祖語は憲法改正でも起きるが、同時に理念の変化でも起こりうる。改正手続きに重い条件をつけるのは、憲法が理念の変化に追いつけない状況の原因にもなりうる。
　そのうえでこの国の平和憲法の場合、それが制定された時点で、そもそもこの国の国家目標なり政治理念に立脚していたものか、どうかの疑念がある。アメリカの占領下、押しつけられた憲法制定過程が立憲主義に違反していないのだろうかの疑問だな。じっさい、当時の議会は、まったくちがう従前の帝国憲法のコピーをＧＨＱに提出している。
8　神様さん 2014/05/05(月) 07:31:47
馬具のおっさるとーりだな。
だぃたぃ日本人ってのはマニュアル好みの性格あるみたぃね。
考えることよりも、規則・規範に従ってれば楽じゃあるけどね。
現行糞憲法を不磨の大典として、日本とは何かとか、理念とか、あ、日本文明は抽象的な
思想とかに欠けるなんてことも言われてるようだ。考えることをせず、沈黙は金なりとか・・・・
さらにゆぇば、こりゃ奴隷ににた性格だ、ご主人様にむつかしいこた、おまかせとか。
自分の生殺与奪の権も任せたり・・・・
9　リベラルさん 2014/05/05(月) 10:26:45
ボロ神どんは、その時々によって言うことが
クルクルと変わるな。日本人のあり方について、小生が
以前に民主国家の国民のあり方としては、個人が自立性を
持たなきゃいかんと言ったら、どう言ったか覚えているかね。
「知らしむべからず、由らしむべし」で良いと言った。
小生はそれではいかんと言ったはずだ。しかし、ボロ神どんは
お上や主人に忠実にしたがっておれば良いということを
反論したではないか。

それを今更、そういうことは奴隷に似た性格だと
批判するのか。全然真逆のことを言うのか。
ボロ神は、一体全体、きちんとした価値観を持っているのかな。
どっちが本音なのか、単なる御都合主義なのか
日和見主義者なのか。
10　神様さん 2014/05/05(月) 11:07:36
やはり階級ってことを考えないとゆけんな。
天下国家を専門とするもの。一方で、百姓や下駄屋や、稼業に打ち込む者

それぞれに、わが範囲におぃて、考えることをせにゃいかん。
立派なうどんを打つには、それこそ鬼神も恐れる技、
むかしは、大工なら大工の、左官なら左官の神様がいたらしい。

分不相応に百姓町人が天下国家に、主権在民の美名のもと、口出しし、
ご主人様のつもりでご満悦してるのが、そもそもの時代の間違いだね。

天下国家を専門とする者らは
それなりに、わが範囲をとことん考える必要がある。長期な大戦略とか。
明治の元勲なんか、宗教次元まで考えを深めていた、木戸孝允なんかも、
キリスト教に危惧を持っていたよぉだな。強烈な宗教をもった毛唐らに対抗する
するために天皇の神格化をなにしたり、とにかく考えが深かった。

　なにも天下国家が高級とゆうわけだはなくて、それぞれの稼業にも、極めれば
すんごく高級ハイレベルな思想に至ったりするのじゃ。
　御釈迦さんやキリストさんがどんだけの書物を読んだかしらんが、修業によって
悟りを開かれた。民百姓もそれぞれの稼業こそが修業とももってなにすれば、悟りを
開けるのじゃ。
　がんばりなさい。
11　罵愚さん 2014/05/05(月) 18:17:03
　これまで、歴史や理念に準拠した憲法であるべきところが、日本の平和憲法は占領軍に押しつけられた憲法だから、立憲主義によって憲法改正を否定する石川健治東大教授の発言には無理があることを説明してきた。
　戦後の日本は、石川健治東大教授の説明とは反対に、むしろ平和憲法の骨格にある諸原則…皇室の伝統の形骸化、非武装平和、主権在民、基本的人権が国家理念として形成されてきた。理念があって憲法がそれを具体的に示したのではなく、憲法が占領軍によって押しつけられて、その内容が国家理念になってきたのだ。理念と憲法の形成過程が石川健治東大教授の説明とは逆転しているんだな。
12　罵愚さん 2014/05/05(月) 18:18:31
　そこであらためて、憲法改正論の本質は、憲法改正ではなくって、日本の国家理念…敗戦によって霧散してしまったこの国の国家理念とはなんだろうか？ とか、それが時代遅れで、いまさら使いものにならないとしたら、これからの国家理念とはなんだろうか？ といった疑問に突き当たる。
　それは憲法改正ではなく、理念探しだな。ふるい人はそれを“国体”と呼ぶが、現代人の話題にするときにはナショナルアイデンティティと呼んだほうが、議論が活発になるかもしれない。憲法改正論議は、日本人のナショナルアイデンティティとはなんだろうか？ の話題からはじめるべきかもしれない。
13　罵愚さん 2014/05/06(火) 04:23:02
　「はじめにナショナルアイデンティティありき」で立憲デモクラシーははじまる。基層部分にナショナルアイデンティティがあって、そのうえに憲法が制定されている。そしてさらに憲法のうえに統治政権が構築される…ここまでで三層構造で説明したうえで、したがって統治政権による憲法改正はナショナルアイデンティティを傷つけるようなものであってはならない。ナショナルアイデンティティを否定する憲法改正はナチスドイツのような悲劇をもたらす、というのが立憲デモクラシーらしい。
14　罵愚さん 2014/05/06(火) 04:24:32
　しかし、この説明には無理があって、戦後日本の場合、ナショナルアイデンティティの代わりに占領政策があって、スムーズに占領政策を実行する目的で平和憲法が施行された。９条平和、非武装平和、戦後民主主義は日本のナショナルアイデンティティではない。ＧＨＱの占領政策だ。
　そこで、それでは日本のナショナルアイデンティティとはなんだったのだろうか？ 敗戦で見失った日本のルーツ探しが終わらなければ立憲デモクラシーははじまらないのではないのだろうか？ の疑問が石川健治東京大学教授たちに手向けられるわけだ。三層構造の基層部分が戦後民主主義でなかったなら、安倍首相が提唱する憲法改正は、むしろ立憲デモクラシーの趣意に合致したものだろう。
15　神様さん 2014/05/06(火) 05:17:07
とにかく現行糞憲法の、猛毒三原則は、ぜひとも廃棄してほしいね。

　　１．国民主権
　　２．基本的人権
　　３．平和主義

これこそ日本を亡国に導く、遅行性の猛毒条項である。
西洋思想により精製された猛毒を、わが日本文明に注入したもんである。


16　最弱三段さん 2014/05/06(火) 09:48:59
「さくらじ」の過去動画を見ました。
「さくらじ#25 上念司と語る、近衛内閣末期論！」ですが、上念司氏により、戦前・戦中の右翼や国粋主義者が、実は、左翼的であったということが語られています。
彼らの目的が、日本国家を解体することであったと述べられていましたが、非常に、優れた見解ですね。
無批判に、戦前・戦中を賛美する傾向（これは、水島社長にも少なからず見られることですが）がいかに近視眼的であり、危険なことであるかということが理解できます。
やはり、戦前・戦中の日本国家の詳細な批判的分析（良いものはよい、悪いものは悪いと意味です。）がなされないと、どのような運動も、無意味どころか有害なものになるのではないかと危惧します。
17　罵愚さん 2014/05/06(火) 16:19:18
Res15.
　戦後民主主義の欠陥は、それを日本人のナショナルアイデンティティだと思い込まされた、マインドコントロースだな。日本のナショナルアイデンティティは、民主主義ではなく、皇室の伝統だと気づけば、戦後民主主義は鎌倉幕府や徳川獏とおなじ、現在の日本を支配している権力にすぎないことがわかる。源平合戦や明治維新で、権力は後退する。平和憲法も改正される。
18　罵愚さん 2014/05/07(水) 03:19:46
Res16　最弱三段さん
　社会主義も国家主義も、自由主義に対抗する全体主義という意味では同質だということでしょうか？ 中世の君主制のカラを撃ち破って誕生した民主制が、オーバーランして全体主義を生んだのだが、それにはフランス革命後のオーバーランから生まれたナポレオンを始祖とする国家主義と、ロシア革命を起点とする社会主義の二方向があったということでしょうね。
　石川健治東大教授の立憲デモクラシーにしたがえば、どちらもヨーロッパ文明と呼ぶ基本原理のうえに成立している。
19　神様さん 2014/05/07(水) 03:54:11
神様わ、憲法なんか無いほぉが良い、こーももふ。
どうしても欲しいというなら、聖徳太子の１７条憲法、これに五箇条のご誓文を加えれば
良いであろう。

それより武士を復活し、階級制を敷いたが良い。
武士は清貧をむねとし、国家国民の為にわが命を惜しまない。些細なことでも間違えば腹をきる。
それぐらいの、倫理道徳的に厳しい、支配階級を醸成するべきだ。
政治はこの階級に任せる。

20　罵愚さん 2014/05/07(水) 14:57:49
　イギリスには憲法がない。コモンセンスがあるから憲法はいらない。日本もそれと似ていると思うがなぁ…
21　神様さん 2014/05/07(水) 15:12:27
人治主義で独裁のシナと、拘束衣憲法を不磨の大典として戴く法治主義の日本と、どっちが勝つか？
歴史が判定するであろぉ
22　青葉さん 2014/05/28(水) 03:58:47
罵愚さん、初めまして。
＞イギリスには憲法がない。コモンセンスがあるから憲法はいらない。日本もそれと似ていると思うがなぁ…
私もそう思います。最近の日本人には常識のない人も増えましたが、それでも中・韓と比べたら雲泥の差です。憲法より日本人の命を護る事が大切です。ともすると、法律論争で本質を見誤るケースが多いように見受けられます。「国滅んで、憲法が残る」というような結果にならないようにしたいものですね。
投稿にはログインが必要です
全レス表示
スレッド（親記事）一覧
| ▲ページトップへ |