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| 桜問題提起スレッド |
| TPP問題には消費者の声を反映すべし | |
| 投稿者：遊さん | 投稿日時： 2013/10/09(水) 09:05:04 |
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政府の過去のＴＰＰ交渉についての発言を聞いていると、その目的が「生産者」「提供者」サイドに立ったものが多いように思います。これについては野党もマスコミも同じです。この手の国際交渉にいつも欠けているのは「消費者」の声です。
例えば「コメ」。アメリカ産のコシヒカリなどのうまさは定評があり、国民はたいしてうまくもない国産のコメをアメリカ産よりも7倍ものお金で買っています。これではますます国民のコメ離れが進むだけでしょう。もうこの辺で農業（そして漁業も）への補償は打ち止めにするべきじゃないでしょうか。 政府が保護してきた産業が成長したケースはありません。世界に冠たる優秀な日本製品はどれも政府の保護なしで苦労して育った企業からうまれています。農業、漁業は別だという論理がありますが、ホントにそうなんですかと問い返したいところです。 | |
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| 1 EASTEYEさん | 2013/10/09(水) 23:41:20 |
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始めて投稿させていただきます。宜しくお願いします。私は肉が大好きで週に一度はステーキを食べますが・・・と言うと贅沢な暮らしをしていると思われますが、我が家の肉は霜降りの国産牛ではなく、グラム１００円程のオージービーフ、しかもステーキにするにはギリギリの堅さの、脂身の殆どないもも肉です。この歯応えのある赤身の肉が絶品なんです！因みに肉食の本場フランスの、安い食堂で出てくるステーキも同じように堅い肉です。日本の生産者は、政府の指導ではなく、消費者の好みに併せて苦労して脂をつける為に高いコストをかけて牛を”肉体改造”しているわけです。殆ど牛舎から外に出さずに、ひたすら「不健康」に育てられた肉を有難がっているわけです。野菜についても私たちの食べている野菜の殆どは西洋野菜がルーツです。だからかどうか解りませんがトマトやレタスやアスパラガスなどは、日本のよりもヨーロッパの方が断然美味しいです。何せあちらの方々はサラダだけでお腹いっぱいになる位野菜を食べますから。私は50年以上生きてますが未だにブランド米なるものの味がよく解りません。大体米の味に上下ってあるのでしょうか。
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| 2 EASTEYEさん | 2013/10/10(木) 00:03:57 |
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もしアメリカから米が輸入されたら、アメリカの生産者は日本でキャンペーンを開催するかもしれませんね。日本産とアメリカ産の米を食べ比べさせてどちらかを当てさせるイベントをするとか・・・。私は東北人ですが昔は麦を多く栽培してました。そのせいか麦を使った料理が各地にあります。父の実家では大切なお客さんが来るとよく饂飩（麦切りと呼んでました）を作ってました。
現在食に関して世界で一番コストをかけているのは日本人自身ではないでしょうか。エンゲル係数世界一ですね！最近自宅でイタリアンを作って食べている家庭が増えているようですが、その理由は簡単です。材料費が安く済んでしかも美味しく、且つ充分な栄養が摂取できるからです。本来質素なはずの日本食の方がコストが高くつきます。 TPPのことを考える前に、なぜ日本がそうなったかも考えてみた方がよいかもしれません。 | |
| 3 遊さん | 2013/10/10(木) 11:06:03 |
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>もしアメリカから米が輸入されたら、アメリカの生産者は日本でキャンペーンを開催するかもしれませんね。日本産とアメリカ産の米を食べ比べさせてどちらかを当てさせるイベントをするとか・・・。
当然やるでしょうね。アメリカ産のコメは日本産以上においしいということに気がつかされることになるでしょう。東京日本橋の有名な料理屋の板前が「これは新潟特産のコメです。美味しいでしょう」と自慢しましたが、アメリカ産のコメと比較して別に美味しくもなんともなかったので、なんと返事をするべきか困惑したことがあります。 ただ輸入米が入ることになれば、その殆どは海上運送になりますから、虫除けの薬が散布されます。それがコメの品質に悪影響を及ぼすことは十分考えられます。 | |
| 4 EASTEYEさん | 2013/10/10(木) 19:49:30 |
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虫除けの薬の散布の話がでたところで、昨今問題になっている食品の含まれる放射性物質についてですが、詳しくは「海外における食品中の放射線物質に関する指標」を検索していただければ解ります。円高の頃ヨーロッパに行かれた方が大勢いたと思いますが、日本より規制の甘い国々で美味しい料理を沢山食べたことでしょう。現在でもオーストリアや旧東ヨーロッパでは、チェルノブイリ事故の影響で、日本よりも高い線量になっているはずです。もっと遡れば狂牛病騒ぎがあって、輸入牛肉が手に入らなくなったことがありましたが、当時海外への渡航が禁止されたなんて聞いたことがありません。そりゃそうです。そこに住んでいる人々に何の被害もなかったのですから。外から入ってくる食べ物に懐疑的になりすぎるのが日本人の特徴です。
いずれ米も輸入に頼らなければならなくなります。耕地面積が狭い日本が明治になって近代化を推し進めた頃から、いずれこうなることは運命だったのだと思います。 | |
| 5 EASTEYEさん | 2013/10/10(木) 23:00:52 |
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いくら外から入ってくる食べ物に神経質だとは言え、中国、韓国からの食物に関しては神経質過ぎることに越したことはありませんが、TPPに特化して考えれば・・・昔「貧乏人は麦を食え」と言った政治家がいました。麦飯って美味しいんですけどね。皆さんそんなにパンが好きなのだったら、農家の皆さんは稲作を半分に減らして麦を栽培すればよいのです。そのうち「国産麦100%のパンです」と銘打って、一斤千円！の食パンが登場するかもしれませんね。それでも日本人なら喜んで買うと思います。そのうち健康に良いということでヒエやアワが復活して、こと炭水化物に関しては食生活が古来の日本食に戻るかもしれませんね。私は大変良いことだと思います。
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| 6 罵愚さん | 2013/10/13(日) 04:15:28 |
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まったく同感で、わが意をえたりと感激です。重要５品目にしろ、保険や医療にしろ、ＴＰＰ反対の業界はすべて、政策の失敗で国際競争力を失ったものばかりです。わたしはむしろＴＰＰ交渉そのもが無駄だと思う。ＴＰＰをはじめるまえに、自発的に国内市場を開放して、安全で安価な外国製品をうけいれるべきだと思う。
政府の仕事は、外国製品の流入阻止や国内産業の保護ではなく、国民生活の安全である。 | |
| 7 三保 平清さん | 2013/11/02(土) 21:04:53 |
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議論に誤った理解があるようです。これまで日本の農業政策が誤っていたのは事実としても、農水省は農業を保護してきたのではなく、農業団体を保護してきたのだ。農業団体の保護と農業の保護は次元の違う問題だ。これが混同されている。国家がその国の基幹の農業を育成保護するのは当然だ。食料安保の観点からも、文化の観点からも、はたまた国土保全の観点からも。それが国家の役割の一つである。日本の農家にもこの、農水省の減反政策に反旗を翻した「大潟村」の米農家のような事例もある。
ヨーローッパにおいても農業の保護は現在も行われている。それが是か非かは別として。しかるにこれまで日本で行われてきたのは、農業の保護の保護ではなく、農業団体の保護であった。だから食料自給率がかくも低落した。食糧安保の観点からゆゆしき事態である。農業はその国家の地理的条件に大きく左右される。オーストラリア、米国などの地理的条件に恵まれた国のような農業を日本に持ち込む訳にはいかない。 「・・自発的に国内市場を開放して、安全で安価な外国製品をうけいれるべき・・」。 ↑ 日本の農業の実態を無視した暴論でしょう・・。 | |
| 8 hnxyy654さん | 2013/11/02(土) 21:24:20 |
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我が家の実家では農業を営んでいますが生産者の立場から言わせてもらうと一番邪魔な存在は農協です。
TPPに参加するなら農協を解体し米の価格を生産者に付けさせてもらいたいですね。 それと減反に協力して補助金を貰えないと経営できない農家は廃業してもらい農地を貸し出してもらいたいですね 農協こそが一番邪魔な存在で賢い生産者は買い叩くだけの農協や市場なんぞに卸さずに自分で売り先を探してていますよ。 | |
| 9 遊さん | 2013/11/03(日) 04:31:08 |
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＞TPPに参加するなら農協を解体し米の価格を生産者に付けさせてもらいたいですね。
JAの役割はとっくに終わっているのに、未だに公正取引委員会からは独占企業法違反の対象外として認められているとか。JA解体は容易ではないでしょうが、JAに関わる保護政策の取り外しをどんどんやるべきでしょう。 戦争直後に社会党政府がやった農地解放が今になって裏目にでています。戦前の地主のなかには俗悪なものもいたでしょうが、しかし国全体から見れば、その政策で農地が細切れにされてしまい、広域農業を不可能な国にしてしまったという結果を招いています。 | |
| 10 罵愚さん | 2013/11/03(日) 04:50:49 |
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Res7 三保 平清さん
悪者は農政と農協で、農家は被害者だといいますが、それで農協が圧力団体になれたのでしょうか？ 農協が圧力団体になれた理由は、そのバックボーンとして、大量の支持票を供給した農家の有権者がいる。その農民ひとりひとりの投票行動が原因でしょう。農政は誤っていた。農協はそれに追随したのは、そのとおりですが、利益誘導にのった農家…全体像としての農家が無関係だったとか、むしろ被害者だとは言えません。ひとり一票の無責任な投票の集積の責任は、あると思います。 それと対極にある消費者の投票行動と比較してみると、さらに理解しやすい。左翼にコントロールされた消費者運動が、霞が関や平田町の左手の小指のような動きしかしていない。実効性が感じられない理由は、消費者には“農協”がなかったからで、労働組合や市民運動が農協になれなかったからです。だからこそ、遊さんが『TPP問題には消費者の声を反映すべし』のスレッドをたちあげたのだと思う。 | |
| 11 三保 平清さん | 2013/11/03(日) 15:35:56 |
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罵愚さん、何を言わんとするのかよく分からないのですが・・・・
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| 12 罵愚さん | 2013/11/03(日) 15:52:01 |
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当時の農家はマジョリティだった。民主主義は多数の専制政治だから、農林省も農協もその権力の代行機関だった。国家が基幹の農業を育成保護するのは当然だとしても、その農産物の消費者である国民全体の生活とのバランスを勘案していなかった。農家もそれに悪乗りしていた結果の国際価格の１０倍もの米価だ。伝統的な主食が世界一高価な米価だなんて、まちがった政策だと思う。
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| 13 三保 平清さん | 2013/11/05(火) 09:06:47 |
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日本政府はこれまで農業を保護してきたのではなく、農業の本当の発展を阻害してきた。減反政策は農業保護の名目で、実は強い農業を目指す農家の真剣な意欲を潰してきた。「民主主義は多数の専制政治だから、農林省も農協も・・」・・そんな理屈をこねなくても、はっきり誰にも分かるように言った方がよいのでは・・。
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| 14 遊さん | 2013/11/06(水) 10:18:59 |
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もう何年も前、ロスアンジェルスのGMとフォードディーラーを訪れたときのことです。価格交渉に使われた部屋は店長の部屋でした。部屋には壁一杯にセールスマンの月別売上一覧表がかかっていて、なんとGM もフォードも売上の８０％以上が中型トラックでした。確認のため年配のセールスに確かめると、売上がトラックに偏る傾向は年々増えつつあるとのことでした。
今米政府はTPP交渉でトラック輸入関税25％を20年延長すると突っぱねているそうですが、日本政府は絶対にこれを認めてはいけません。現在アメリカでは日本製中型トラックはほぼ皆無ですが、関税が撤廃されれば、日本製中型トラックがGMフォードを圧倒するのは明白です。車を制すればアメリカ経済を制することは可能です。 | |
| 15 三保 平清さん | 2013/11/06(水) 16:35:05 |
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米国の米の価格と日本の米の価格を同列に並べて価格のみを比較するのは無茶だ。日本の田んぼと米国のそれとでは規模が桁違いである。オーストラリアは更にその上だ。これは農家の努力でなんとかなるものではない。日本は米作りの国柄である。 国民が営々と努力して、コシヒカリなどの良質な米を開発してきた。米国はその日本が長年苦心惨憺して育ててきた、そのコシヒカリなどの良質な米を、労せずに手に入れて桁違いに広い農地に植えて、安くて旨いそのコシヒカリを、何故日本は買わないのかなどとふざけた事を言う。米国の主張は「やらずぶったくり」だ。
そして日本が米国と同条件で競争出来る自動車になると、日本に競争で勝てないとみて、自国の自動車の関税は維持するなどと言う。 こんな米国と何故ＴＰＰなのか？？？明治に関税自主権を喪失して、どれだけ日本がその回復に苦労したか？？？値段さえ安ければ安い方がよい・・が本当に消費者の意見なのか？？？ | |
| 16 遊さん | 2013/11/07(木) 10:06:53 |
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＞値段さえ安ければ安い方がよい・・が本当に消費者の意見なのか？？？
米輸入関税を取り払うと、圧倒的にアメリカ産米が流入するという考え方には賛同しかねます。日本産の米が美味しくて消費者の圧倒的な支持を得ていれば、アメリカ産を買う人はいないでしょう。アメリカでコシヒカリを作っていたのは日本からきた人でした。彼はもう引退したのじゃないかと思います。そのせいかどうか、アメリカ産の米は随分まずくなりました。 これまでも農産物輸入開放で同様の反対論がはびこっていましたが、幕を開けたら、まったく問題は起こりませんでした。米だけを神聖化するのは国益に害を及ぼすと考えます。 | |
| 17 EASTEYEさん | 2013/11/07(木) 19:46:21 |
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日本で余剰米が問題になった当時、何故食管制度を改正して、安価で販売しないのか疑問に感じたことを思い出します。また昨今産地偽造が話題になってますが、あくまで輸入食品に対してしっかりとした検疫体制が整っていることを前提に考えたとして、そうであるならば何故わざわざメニューに産地を載せる必要があるのでしょうか。それは我々がそれを食しても違いが解らないからではないでしょうか。アメリカ産の米だって、余程味覚に敏感な人でない限り、それをアメリカ産だと当てられる人はそういないと思います。きっと外食産業は安価なアメリカ米を輸入するでしょうが、私は何の抵抗もなく食べます。いずれにしても問題はそうなった時我々日本人はどのように考えるかです。米が食糧であると同時に、政争の道具にされてしまったことと、輸入問題を問う前に、農家という職業自体が日本から消滅するかもしれないことを良く考える必要があるのではないでしょうか。
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| 18 三保 平清さん | 2013/11/07(木) 20:16:06 |
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Re:16
☆これまでも農産物輸入開放で同様の反対論がはびこっていましたが、幕を開けたら、まったく問題は起こりませんでした。米だけを神聖化するのは国益に害を及ぼすと考えます。 ★食料安保の観点がすっぽり抜け落ちている。金さえ払えば、食料は常に手に入る・・なんぞの、能天気な話は排されねばならない。一旦有事となって、食料が保障されるとは言えない。無責任な発言である。かつ米作りの作業そのものが、日本文明を形作ってきた。銭さえ払えば米なんぞ、どうにでもなる・・実に浅ましい。国益に害を及ぼすのはそんな浅ましい考えだよ！！ | |
| 19 EASTEYEさん | 2013/11/07(木) 20:17:25 |
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江戸時代は、農家は武士の次に高い地位を与えられました。それは国を統治する上で食糧の確保がその根幹だったからです。それが明治になって第２，３次産業を発展させることが国家の繁栄に繋がるとされ、それに伴って農家の社会的地位が低下してゆきました。「お百姓さんが丹精込めて作ったお米を粗末にしてはいけない。ご飯は残さず食べなさい。」と躾けている親なんか今時どれだけいると思いますか？今日のこのような事態は、既に明治時代から始まっていたと思います。
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| 20 hnxyy654さん | 2013/11/07(木) 20:31:50 |
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Re:18
＞食料安保の観点がすっぽり抜け落ちている。金さえ払えば、食料は常に手に入る・ 難しい問題ですよね 確かにおっしゃるとうりなのですが国があまりにも規制と米農家の保護をやりすぎて米農業の魅力が無くなってしまったのも事実です。 万一の自体に備え米農家を保護し食の担保を計ることも大切ですが、減反政策に応じて補助金を支払う今の仕組みはどうかと思います。 補助金を貰えなければ経営できない経営者には廃業してもらいその代わり農地を国や自治体が買い取りやる気のある生産者達に貸し出して販売ルートまで構築できる大規模農業経営が出来る仕組みを始める事を考えない限り後継者も育たないですしTPPに対抗するには生産者達が協力しあい大規模農業経営をしないとダメだと思います。 | |
| 21 EASTEYEさん | 2013/11/07(木) 21:16:39 |
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農業に従事なさっているhnxyy564さんのご意見「やる気のある生産者」、考えさせられます。私が子供の頃、農業高校に進学する者はイコール学業が芳しくない者で、実家の農業を継がなくてはならない学友がいると可哀相だと同情の目で見られてました。農業は、地理学、土壌の知識、気象学、生物化学、害虫の駆除方法、経営学、等様々な知識を実践に結び付けなくてはならない大変な職業です。それを伝承と経験によって古代から現代まで受け継がれてきました。為政者のみならず我々日本人が、その農業を軽んじてきた結果が今日の事態を生んだ最大の原因だと思います。
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| 22 hnxyy654さん | 2013/11/07(木) 21:36:11 |
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＞地理学、土壌の知識、気象学、生物化学、害虫の駆除方法、経営学、等様々な知識を実践に・・
賛同頂き有難う御座います。 おっしゃるとうり一口に農業と言われれも様々な複合知識が必要で更にこれからの農業はTPPに対抗する為の営業力も必要になります。 此処で様々な意見を書き込んでおられるTPP推進派は机上の空論だけで何も理解できていない愚かな人ばかりです。 特に漢字二文字の方の書き込みは非常に腹立たしく「日本の農業を守る為には国が金を使い農業を経営出来る人材づくりを真剣に考えなければいけない」という私の言葉に対し国が介入して市場を荒らすのは愚かな行為だと吐いて捨てました。 ノウハウを持たない人間が農業を経営できるほど甘いものではありませんし人材づくりまでも否定するTPP推進派は日本の農業が壊滅する事で恩恵を受ける事が出来る人間ばかりです。 TPP推進派はここで自分勝手な意見を述べていますが今の堕落した農業を放置したままでは日本の米は市場から消滅します。 | |
| 23 hnxyy654さん | 2013/11/07(木) 22:15:20 |
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↑続き
今の農業を経営されている方々は主に70、80代のおじいちゃん世代の方々でほぼ占めています ＞保険や医療にしろ、ＴＰＰ反対の業界はすべて、政策の失敗で国際競争力を失った・・ ＞自発的に国内市場を開放して、安全で安価な外国製品をうけいれるべきだと思う。 ＞政府の仕事は、外国製品の流入阻止や国内産業の保護ではなく、国民生活の安全である。 馬鹿がこのような意見を書き込んでおられますが70、80代のおじいちゃん世代の方々に今から国際競争力をつけろと言っているのです。 はっきり言ってアホです。 70、80代のおじいちゃんが今から英語を話せるようになりますか？無理です 営業の勉強を一から出来ますか？無理です 経営哲学を今から学べますか？無理です 但し農産物を生産するノウハウだけは70、80代のおじいちゃん世代の方々しか知らない事です。 頭の柔らかい若い世代の人間に農産物を生産するノウハウを伝えずにどうやって国際競争力を身に付けろと言ってるのですかね？（この人は国が主体となって農業を経営出来る人材づくりをすることも否定しています） | |
| 24 遊さん | 2013/11/07(木) 22:26:40 |
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農業に限らず、あらゆる領域で「政府に頼る」というわが国独特の社会風潮には激しく抵抗します。政府というと万能のように聞こえるのかもしれませんが、とんでもない誤解で、政府ほど現場のことを知らない機関もありません。特に教育については、それが農業であれなんであれ、政府は最も遠くに置かねばならない存在であるということをまず強調したいと思います。
わが国には農業を専門に教える高等教育機関が多数あります（道府県農業大学校42校民間団体大学校5校 計47校）。これらの教育機関はもっぱら「作る」ことを教えます。ところが最も重要であるべき「売る」ための教育はまったく無視されています。特に政府が援助してきた米業界は「売る」ことにほとんど無知です。米作り関係者はあまりにも知恵がなさ過ぎます。 | |
| 25 hnxyy654さん | 2013/11/07(木) 22:50:07 |
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Re:24
言いたい事は解りますが農産物を生産するノウハウを持った人材を育てなくてどうするの？といいたい訳です。 その上で更に国際競争力を身に付ける為の英語力や営業センス、経営哲学を身につける必要があると言いたい訳ですよ。 TPP推進派はこれさえも否定するのですか？ でないとこのままTPPに参加して市場を開放すると日本米は本当に市場から無くなりますよ まあ僕は自分で米を作れるので日本米を食べ続ける事が出来ますがアメリカ産の米でも抵抗がないのであればこれ以上私から申し上げることは御座いません。 あっ いい事思いついた！！ 多分ですけど日本のスーパで売られてる米が日本米はほぼ品薄状態でアメリカ産ばかりの米が大半を占めている状況になってしまったらもしかしたら日本米を生産している生産者の所に直接消費者が売って欲しいと言ってくるかも知れませんね？ どうしても安全な日本米じゃなきゃ嫌だと言う人もいるはずですし・・・ そうなると多少高めの売値で交渉しても買ってくれるかも知れませんね ルンルン | |
| 26 罵愚さん | 2013/11/08(金) 05:25:08 |
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Res21 EASTEYEさん
「為政者のみならず我々日本人が、その農業を軽んじてきた結果が今日の事態を生んだ最大の原因」かなぁ？ 農業を、主食を提供するがゆえに特別視する、官僚や政治家は、この国民感情を逆手にとって利用してきた。消費者は、まともにその被害をうけ続けてきた。その手厚い保護政策にもかかわらず自滅する事態にたちいたっている。最大の被害者は「コメは伝統的な日本人の主食」の宣伝に乗せられて国際価格の１０倍もの高いコメを押しつけられてきた消費者・国民・納税者です。 農業を特別貴い職業と考えるのは時代錯誤の職業の差別で、消費者虐待です。徳川幕府の身分差別に、いまだにしばられている。かれらはＴＰＰを悪者に仕立てて、もう一度あぶく銭を手にしようとキャンペーンを展開している。 | |
| 27 [Delete] |
| 28 (A+Z)2さん | 2013/12/21(土) 02:11:08 |
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日本が重要農産品の関税撤廃に応じないまま交渉が妥結した場合、ＴＰＰを支持できないとする書簡を、米有力農業団体がフロマン通商代表に送ったことが１９日分かった。書簡は、今月上旬にシンガポールで開かれた日米の関税協議の決裂を受け、業界を束ねる米国農業連合会など１７団体が 連名で１８日に送った。コメや麦など重要５項目の関税撤廃を拒む日本に対し「警戒を強めている」と懸念。「全ての農業分野での包括的な貿易自由化」を求め、応じない場合には日本を除いて交渉妥結を目指すべきだとした。（産経）
日本は農業分野の関税ゼロを呑むことを了承するが、日本側条件として、米トラック輸入関税25％をゼロにするよう要求すべきだ。 | |
| 29 Pochi4さん | 2014/04/17(木) 22:45:30 |
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甘利TPP相のフロマン代表との会談後の表情に笑ってしまうのは俺だけかな？もう勘弁してくれよという表情がとても素敵ですね。
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| 30 EASTEYEさん | 2014/04/18(金) 19:22:48 |
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東北地方を中心とした冷害に見舞われて、本来タイの皆さんが口にするはずだった貴重なお米を輸入したことを忘れてはいけないと思います。
これから我が国は、農業従事者がますます減少してゆきます。仮に現在の農業従事者のもとで休耕田をもとの耕地に復活しようとしても、そこから一定の収量を確保することは、工場を増やすことと同じようにとてもいきません。 外国から一定量のお米を安価で輸入出来るような方策を考えるべきではないでしょうか。 これから起こるかもしれない大地震が冷害の年に起こったら、とんでもない食糧パニックに陥るのを危惧します。 | |
| 31 Pochi4さん | 2014/04/18(金) 19:50:41 |
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農家生産者の収入が減り、中間摂取業の農協の収入は減っていない。日本の農業政策はおかしいですね。
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| 32 EASTEYEさん | 2014/04/20(日) 18:46:01 |
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最近、農業に従事しようとする若者が出てきているらしいので、是非頑張っていただきたいのですが、たとえどんなに辛いことがあっても、安易に農協に加入しないでほしいです。
農政のことはあまり詳しくありませんが、きっと政策のほとんどが農協を経由しないと機能しないシステムになっているのはないでしょうか。 先日ある雑誌で、欧米の牛の品種を取り寄せて、日本で飼育している若い日本人の酪農家のことを紹介していましたが、大変おもしろい試みだと思います。 ところで、子供の頃社会の授業で、二期作というのを習いました。たしか高知県で行われていたと記憶していますが、今でも続けられているのでしょうか。お米を作るのにリスクの高い東北地方よりも、西日本でお米をもっと作ればよいのではないでしょうか。やはり台風被害がネックなのでしょうか。 | |
| 33 CatWalkさん | 2014/04/23(水) 01:50:57 |
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初めまして。農家と深く関わる現場の人間です。農家ではありませんが、縁者は農家です。
そもそも、農家は収入は減っておりません。国が援助するから怠けて収入が減っているだけです。 農家は、他の職業と比べて何か特別なのでしょうか。違います。普通に働き、普通に収入を得るビジネスです。守る必要などないのです。現に、がんばっている農家はちゃんと儲かっています。 では、なぜ守るかというと、地方票が大事な政治家が守るわけです。政治家は国を動かす側です。官僚は、政治家に動かされ、農家を手厚く守らされます。結果、悪循環から脱せません。 再度書きますが、農家は特別な職業ではありません。よって補助金など打ち切ればいいのです。 米に関しては、国の戦略作物ですから、ジャガイモやタマネギのようにいざというときに自給できなければならない必要はありますからある程度の量は国で自給できるようにする必要はあると思います。したがって、補助金はつけてもいいと思いますが、牛肉などは、補助金を出す必要はなく、むしろ、とっとと日本から消えればいいと思います。海外からの輸入の方が安いですし、さし入りの美味しい牛肉も、そのうち海外で生産されます。 | |
| 34 (A+Z)2さん | 2014/04/23(水) 03:34:06 |
| 35 オールドパアーさん | 2014/04/23(水) 07:00:14 |
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ここも桜同好会によるおかしな論幕内で国を貶める議論が展開されていますなあ。
ニュースでＴＰＰ報道があると、ＪＡ農協の解体必要論を、「ＪＡの中間マージンを外せば日本の農産物はもっと安く消費者に届けられる」なんていう、現代社会構造を１００％無視した子供の引き算なみの根拠でしゃべくるコメンテータがいます。 世の中そんな単純じゃないよ、という以外、批判するのも面倒な理屈ですが、これが国会等の場などで平然と語られ、不要論が現実化してしまえば、日本の限界集落や過疎地は完全に消滅するでしょう。 ＴＰＰ後に重要なのは、ＪＡの潤沢な金融資産です。農協システムはアメリカでもどこでもあるものの、安定した資金力をもった組織は日本のＪＡだけでしょう。 金融力があるから地方を助けていける。主に解体論をいう連中は、「農業協同組合なのに金融業が突出した業務になっている」といいます（優良な大組織なら当たり前なのに）。 アホは人は「金持ちは悪だ」みたいな発想ですから罪が軽いですが、竹中平蔵氏などはプロとして組織にとって金融部門が一番重要なことを分っているわけです。 | |
| 36 オールドパアーさん | 2014/04/23(水) 07:03:47 |
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農地中間管理機構もＪＡありきならまだしも、農協解体のために単に大規模化のための集約をするのなら、耕作放棄地をかかえる中山間部から個人農家が機能しなくなります。
企業が大規模集約してうま味のある優良農耕地帯以外は、農協がなくなれば「不採算地域」としてガソリンなどの供給も行き届かなくなるでしょうから。国内の多くの地域で農協の存在はでかいものです。 以上はつつがない私が毎日読んでいる「農地ルポ」から抜粋したものです。 私とほぼ同じ意見なのでご紹介しましたよ。 | |
| 37 オールドパアーさん | 2014/04/23(水) 07:15:31 |
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http://nouti-tenyou.info/tag/%EF%BC%96%E6%AC%A1%E7%94%A3%E6%A5%AD%E5%8C%96/
まあメルマガにでも登録して読み続けてください。 農業に一生懸命な若者が「チャンネル桜の同好会で形成した俄かTPP論者」よりも前向きな方向性を持って、自分の考えを述べていますからなあ。 すこしは俄か論者さまも勉強しなはれや。 | |
| 38 オールドパアーさん | 2014/04/23(水) 07:30:15 |
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＞ニュースでＴＰＰ報道があると、ＪＡ農協の解体必要論を、「ＪＡの中間マージンを外せば日本の農産物はもっと安く消費者に届けられる」なんていう、現代社会構造を１００％無視した子供の引き算なみの根拠でしゃべくるコメンテータがいます。
特にここなんか、桜同好会TPP論陣部のことを的確に当てていますね。 つまりマスコミ批判している貴方たちがマスコミの情報に侵されてしまっているということです。 つつがない日本、これが幸せの方程式のようです。 マスコミ批判 ＞ 安い週刊誌やTV情報に自らが翻弄されている。 双方とも被害なし。 年中マスコミに洗脳されて平和な一年が過ぎ、おいしいお持ちが毎年食べられる。 よいことです。 | |
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